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パンとパスタとアヒージョとパエリア食いたい。

あぁそういえば、某純文学出版社とラノベ出版社の新人賞に小説を応募するので暫く忙しいです。多分ボカコレの時以外は曲出せないです。

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・2024/3/4 - 1st Album √Placebo 「mercury」を公開しました。(ニコ動で確認する→https://www.nicovideo.jp/watch/sm43481571)

・2024/2/22 - 新曲「atelier」投稿。ボカコレですねー。(ニコ動で聴く→https://www.nicovideo.jp/watch/sm43432250)

2024/2/1~ - 某純文学出版社とラノベ出版社の新人賞に小説を応募するため暫く忙しくなります。恐らくボカコレの時以外は新曲を出せないと思います。

・2023/12/10 - 新曲「街路樹と雨乞い」投稿。(ニコニコ動画で聴く→https://www.nicovideo.jp/watch/sm43132109)

​・2023/11/30 - 本ページの大幅修正。それでも未だに「(仮)」。

atelier

二つの影のお姫様 「とあるゲームを始めましょ。」
罪と罰が飛び交って アナタの後を追い掛けた
灯台守と目が合った 「壁の向こうはどうだろう?」
わざと灯りを灯すように 蝋燭の火を絶ち切って

「さぁ。」 茹だれ
「さぁ。」 刺され
「さぁ。」

アナタが言う、ワタシに言う 「何も知らずに生きてたの?」
「拙いな。」その花束 「隠せはしないよ。」
あれだけの魔物すら 何もかも食べてしまえ
「怖いから、赤いから。」 だから響くのか
脳に刻み付いた アナタの温かい手
それが壊したから

グリモワールの表紙から 「アナタしか知らないことよ。」
沢山の炎を謳歌して プロセスすらも焼き切って
近衛兵達が擦れ違う 「ハーミットデバイスのままに。」
「時間切れ。」と焦らすように 噴水の水を汲み込んで

「あぁ。」 歌え
「あぁ。」 踊れ
「あぁ。」

笑って言う、贖って言う 「アナタを追い掛けて生きてたの。」
ガラハッドが蔑んだ 「そんな行為だった。」
「飽きないな。」魔物にも 呆れ込まれてしまえよ
「渇くから、賢しいから。」 だから滞るんだ
痣が変色した アナタの手の上で
それに気付いたから

アナタが言う、ワタシに言う 「何も知らずに生きてたの?」
「拙いな。」その花束 「隠せはしないよ。」
あれだけの魔物すら 何もかも食べてしまえ
「怖いから、赤いから。」 だから響くのか

笑って言う、贖って言う 「アナタを追い掛けて生きたの。」
ギャラハッドが蔑んだ 「そんな行為だった。」
「飽きないな。」魔物にも 呆れ込まれてしまえよ
「渇くから、賢しいから。」 だから滞るんだ
脳に刻み付いた アナタの温かい手
それが壊したから

 

街路樹と雨乞い

いつかの約束を 「弾いたって祈りは無い。」
眩しい雨軸と その傘の胎動
裸の酌量を 諤々と「飾ってくれ。」
「蠢く、ふらりつく。」 賛美歌然として

アナタと二人 雨を受け
「踊っているの?」って 手を携えて
「なんでもしたい?」 花を手向け
そのアネモネは 「枯れたりしないの?」

「さぁ、さぁ。」末期だろ ふと走る痛みに目を叛け
アナタを待ってみる? 「そのヴェールは被せないで。」
「なぁ、なぁ。」舞えないの? 歯軋りの音も雨で掻っ消えて
「酸素は閉じ込めて。」 教会の焼ける匂いだ

鍵は無い、「奪ったさ。」 足跡の縫い目を追う
包んだ懶惰すら 惨憺となって
「アナタはそれでもいいの?」 叩いた胸の中で
「解らない、判らない。」 扉を叩いて

ワルツと舞台 銃口を向け
「悲劇だけなの?」に 称揚送って
「アナタとしたい。」 末路迎え
「何時の日にか。」に 雨が篠突いて

「さぁ、さぁ。」末期だろ 横並び及びに足跡舞う
兵隊の奉りは 「その剣も壊すようで。」
「なぁ、なぁ。」煩いな 街灯に眩んだ眩暈の矢先で
「心は閉じ込めて。」 アルコールを撒き散らして

「さぁ、さぁ。」末期だろ ふと走る痛みに目を叛け
アナタを待ってみる? 「そのヴェールは被せないで。」
「なぁ、なぁ。」舞えないの? 歯軋りの音も雨で掻っ消えて
「酸素は閉じ込めて。」 教会の焼ける匂いだ

フレンチトースト

「お腹が空いた。」って火に掛けてやって それで水は飲まず「アナタのためだ。」って
綺麗に飾れない冷たい朝に 「今日も怠惰だ。」って言葉が茹だり茹だっていく
少し焦げた白い生地の色目にも 「アナタによく似合うな。」って嘯いて
床に落としたバターの匂いだって 「相変わらず飽和の中に住み着いて。」

さぁ「前倣え。」って 「その顔を以ってたんだって。」って
「出来たぜ?」って、「起きようぜ?」って その手を握ってやって
アトリエは見ないで 熱さも頬張れないで
その口を抑えた手を絵にして 「遊んでいようぜ、ふぉーりんぐだうん。」

「解ってたんだ、解ってたんだ。」って、ちょっと煩いなアナタはさ 「まぁ、そんな世界だ。」オートクチュールでもないぜ?
「その中、紅茶と嗜む、そのトーストの味はどう思う?」 どうか涙は混じらない恋であって
きっともっと繋がりあって「そっかそっか、音がズレてんだ。」 フラットな日常を過ごしたってそんなことはないよ、絶対に
「待って、待って。」まだ熱いのに、「待ちきれないな。」そう言ってさ そんな思い出も全部淡く溶けて消えてった

黒く解れた髪を掛けてやったって 「何もかも解らないな。」って甘い朝
机に流れる音楽の思いだって 「どうかそんな感情にさせてくれ。」ったって

「あぁ、怠めにいこうぜ。」 それも悪かないぜ
「甘えてみて。」床に転がる イヤホンを拾ってやって
「何も無いだろう?」 アナタの瞳を見詰めて
愛してた記憶だって 「語らおうか、渇くまでに。」

「解ってたんだ、解ってたんだ。」って、ちょっと煩いなアナタはさ 遊んだ末にも「吐き気は止まらないでしょう?」
「デザートは要らない。」とぼやく、そのなんでもない声に返す 籠の中のベリーも宥め合えるようで
きっともっと繋がりあって「そっかそっか、音がズレてんだ。」 意味も無く引き延ばすのも似合いはするでしょう、絶対に
「待って、待って。」そりゃないでしょう、「待ちきれないな。」そう言ってさ いつか思い出も全部レシピに記してみようか

「一生遊んでいようぜ、ふぉーりんぐだうん。」

「解ってたんだ、解ってたんだ。」って、ちょっと煩いなアナタはさ 「まぁ、そんな世界だ。」オートクチュールでもないぜ?
「その中、紅茶と嗜む、そのトーストの味はどう思う?」 どうか涙は混じらない恋であって
きっともっと繋がりあって「そっかそっか、音がズレてんだ。」 フラットな日常を過ごしたってそんなことはないよ、絶対に
「待って、待って。」まだ熱いのに、「待ちきれないな。」そう言ってさ そんな思い出も全部淡く溶けて消えてった

魔物でも食べたい

例えば今に 昨日に戻れるんだとして
それでアナタは笑顔で 「佇んでいられるんでしょうか?」
「なにも悲しむな。」 刹那は過ぎるからさ
「だからもう笑おうぜ?」 あったかい未来は無いから

焦げた木の葉が 檸檬と落ちる頃に
「どうしたい?」 「何か食べたいのかい?」
「あぁ、見付けたいよ。」って ……冷たいよ

「魔物でも食べたいな。」どうせ居ないや 毎夜現れるんだ
「それでいいから。」護れるんだ 「それがアナタだろう?」
「悲しむことはないや。」なんて言えば 幸せだったからさ
渚を歩いて、遣る瀬がって 「兎角美しく……。」
「夢を見ようぜ。」って謳って 何も掴めないって叫んで
「待って。」も届かない 柳に薫る
コンロとなった灯は 「さて、何に点るんでしょう?」
アナタを求めてる 「だからアナタを食べたいな。」

「そうだ、あの頃は。」 何者でもなかったから
「これでよかったんだ。」と 無情の雨を身に受けたから

後の祭りに 灯す炎は無い「残念。」
お月様 「以って襲えばいいのかい?」
「なぁ、もうやめようぜ。」って ……煩いよ

「魔物でも食べたいな。」どうせ居ないや 毎夜探せないんだ
「鍵は無いから。」逃げはないな 「なにそれ、解らない。」
「怯えることはないや。」幸せな 世迷い言だったからさ
触手を伸ばして、手を繋いで カニバリズムだけ

「魔物でも食べたいな。」どうせ居ないや 毎夜現れるんだ
「それでいいから。」護れるんだ 「それがアナタだろう?」
「悲しむことはないや。」なんて言えば 幸せだったからさ
渚を歩いて、遣る瀬がって 「兎角美しく……。」
「夢を見ようぜ。」って謳って 何も掴めないって叫んで
「待って。」も届かない 柳に薫る
コンロとなった灯は 「さて、何に点るんでしょう?」
アナタを求めてる 「だからアナタを食べたいな。」

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